ダイエット中に注意したい5つの食品添加物!選ぶべき食品のポイント
ダイエットに取り組む際、カロリーや糖質のコントロールに気を使うのはもちろんですが、食品に含まれる添加物にも注意を払うことが重要です。
添加物の中には、体の代謝を妨げたり、健康に悪影響を及ぼす可能性があるものもあります。
そこで今回は、ダイエット中に特に注意したい5つの食品添加物を紹介します。
成分表示をチェックし、無添加の食品を選ぶことで、より健康的なダイエットをサポートしましょう!
1. トランス脂肪酸
加工食品やスナックに多い「悪い油」
トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニング、スナック菓子、インスタント食品などに多く含まれる食品添加物です。
これは、液体の油を固形化するために「部分硬化油」という製法で作られたもの。
摂りすぎると、体内の悪玉コレステロールが増え、心血管疾患のリスクが高まるだけでなく、代謝が悪くなり脂肪が蓄積しやすくなります。
避けるポイント:
・マーガリンやスナック菓子の成分表示を確認し、「部分硬化油」「ショートニング」と書かれているものはできるだけ避けましょう。
・代わりに、バターやオリーブオイル、ココナッツオイルなど、自然な油を使った食品を選ぶのがおすすめです。
2. 人工甘味料(アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKなど)
カロリーオフでも油断禁物!
「カロリーゼロ」や「低カロリー」と表示された飲料やお菓子には、人工甘味料が使われていることが多いです。
人工甘味料は一見、ダイエットの味方のように思われがちですが、実は血糖値のコントロールを乱し、食欲を増進させる可能性が指摘されています。
また、甘味に対する感覚が鈍くなり、自然な食材の甘さで満足できなくなることも。
避けるポイント:
・食品ラベルに「アスパルテーム」「スクラロース」「アセスルファムK」などの表示がある場合は注意しましょう。
・甘みが欲しいときは、はちみつやメープルシロップ、アガベシロップなど、自然由来の甘味料を適量使うことをおすすめします。
3. 合成着色料
見た目の鮮やかさに潜むリスク!
加工食品や飲料、スナック菓子などの見た目を鮮やかにするために使用される合成着色料。
代表的なものとして、「赤色○号」「青色○号」などがあります。これらの合成着色料は、アレルギー反応を引き起こすことや、代謝に悪影響を与える可能性があるとされています。
ダイエット中は、食品の自然な色味を活かした無添加の食品を選ぶようにしましょう。
避けるポイント:
・加工食品やスイーツ、清涼飲料水の成分表示に「○色○号」と書かれているものは避けましょう。
・食品の色味は自然由来のもの(例えば、ビーツやほうれん草、クチナシなどの天然色素)を使っているか確認してみてください。
4. 保存料(ソルビン酸、安息香酸ナトリウムなど)
長期保存のために使われる添加物
食品の鮮度を長持ちさせるために使われる保存料。
中でも、「ソルビン酸」や「安息香酸ナトリウム」などの化学物質は、摂りすぎると代謝を阻害し、体内に毒素を溜め込む原因になる可能性があります。
特に、ダイエット中は代謝をスムーズに保つことが重要なため、保存料が多く含まれる食品はできるだけ避けるようにしましょう。
避けるポイント:
・保存料が含まれる加工食品や調味料の摂取を控え、できるだけ新鮮な生鮮食品や自家製の料理を選びましょう。
・自家製ドレッシングやソースを作ると、添加物の摂取を抑えられます。
5. 乳化剤・増粘剤
食品の質感を良くするための添加物
乳化剤や増粘剤は、食品の滑らかさや粘り気を調整するために使われます。
アイスクリーム、ソース、ドレッシング、パンなどに含まれることが多い添加物です。
これらの化学添加物は、腸内環境に悪影響を与える可能性があり、腸内環境の乱れは代謝の低下や脂肪の蓄積に繋がることもあります。
避けるポイント:
・成分表示に「乳化剤」「増粘剤」「ゲル化剤」と書かれているものは、摂取を控えましょう。
・パンやお菓子を購入する際は、シンプルな材料で作られた無添加のものを選ぶと良いでしょう。
まとめ
ダイエット中は、カロリーや栄養だけでなく、食品に含まれる添加物にも注意を払いましょう。
トランス脂肪酸、人工甘味料、合成着色料、保存料、乳化剤・増粘剤などの添加物は、代謝を妨げたり健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
成分表示を確認して、できるだけ無添加で自然な食品を選ぶように心がけることで、より健康的なダイエットをサポートすることができます。
日々の食品選びに少し気をつけて、一緒に理想の体型と健康を手に入れましょう!
あらふぉー女より💗